通夜や葬儀に参列できない場合は、香典を現金書留で郵送しても失礼にはなりません。香典袋に入れたうえで、郵便局で買える現金書留の封筒に入れ、お悔やみの手紙を添えて、喪主の自宅に送ります。送る時期は、葬儀の後1週間〜1か月以内を目安にしましょう。
郵送の手順
現金を普通郵便で送ることはできません。必ず郵便局の窓口から現金書留で送りましょう。
宛先
- 葬儀の前:式場(葬儀社に問い合わせる)か喪主の自宅
- 葬儀の後:喪主の自宅
葬儀の前後は遺族が自宅にいないことが多いので、葬儀の後、落ち着いたころに自宅に届くように送るのが無難です。
お悔やみの手紙の文例
「〇〇様のご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。
本来であればすぐにでもお伺いすべきところ、遠方のため参列がかなわず、誠に申し訳ございません。
同封のものは心ばかりですが、御霊前にお供えいただければ幸いです。
ご家族の皆さまも、どうかお体を大切になさってください。」
手紙は、白い便箋に、薄墨か黒のペンで書きます。頭語(拝啓など)や時候のあいさつは省き、すぐに本題に入るのがお悔やみの手紙のマナーです。便箋は1枚にまとめ、封筒も一重のもの(二重封筒は「不幸が重なる」とされるため避ける)を使います。
送った後
遺族から香典返しやお礼状が届いたら、お礼の返事は不要とされています。