お悔やみの言葉は、短く、控えめに伝えるのが基本です。代表的なのは、「このたびはご愁傷様でございます」「心よりお悔やみ申し上げます」「突然のことで、言葉もございません」などです。遺族は悲しみの中で多くの弔問客の対応をしているので、死因を尋ねたり、長々と話したりしないように気をつけます。
場面ごとの言葉の例
| 場面 | 言葉の例 |
|---|---|
| 受付・遺族に会ったとき | このたびはご愁傷様でございます |
| 親しい遺族に | 大変でしたね。何かできることがあれば言ってください |
| 突然の訃報 | 突然のことで、まだ信じられません。心よりお悔やみ申し上げます |
| 長い闘病の後 | ご看病、本当にお疲れ様でございました |
| 手紙・メールで | ご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます |
避けたい言葉
宗教ごとの注意
| 宗教 | 避けたい言葉 | 言い換えの例 |
|---|---|---|
| 仏教(浄土真宗) | ご冥福、成仏、霊前 | 心よりお悔やみ申し上げます |
| 神道 | ご冥福、成仏、供養、往生 | 御霊(みたま)のご平安をお祈りいたします |
| キリスト教 | ご冥福、成仏、供養、ご愁傷様(遺族の悲しみを強調するため避ける考えも) | 安らかな眠りをお祈りいたします |
言葉が見つからないときは、無理に何かを言おうとせず、深く一礼するだけでも気持ちは伝わります。遺族の話にじっくり耳を傾けることも、何よりのお悔やみになります。
遺族を気づかう言葉
「お疲れが出ませんように」「何かお手伝いできることがあれば、いつでも声をかけてください」など、遺族の体を気づかう言葉は喜ばれます。ただし、相手の気持ちが落ち着かないうちに、今後の話(相続や家のこと)をするのは避けましょう。