Q.016冠婚葬祭の基本

結婚式や葬儀で使ってはいけない「忌み言葉」は?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

忌み言葉(いみことば)は、冠婚葬祭の場で縁起が悪いとされ、避けられる言葉のことです。結婚式では「別れる・切れる・終わる」などの離別を連想させる言葉や、「重ね重ね」などの再婚を連想させる重ね言葉を避けます。葬儀では「重ね重ね・たびたび」など不幸が続くことを連想させる言葉や、「死ぬ」などの直接的な表現を避けます。

結婚式で避ける言葉と言い換え

避ける言葉言い換えの例
別れる、離れる(使わない)「お開き」を使う
切る、切れるケーキに「入刀」する
終わる、終わり結びとなります、お開きにします
最後に結びに
帰る、戻る失礼する
重ね重ね、たびたび、くれぐれもあらためて、どうぞ
再び、また新たに、これからも
忙しい(心を亡くす)充実した毎日

葬儀で避ける言葉と言い換え

避ける言葉言い換えの例
死ぬ、死亡ご逝去、お亡くなりになる
生きていた頃お元気だった頃、ご生前
重ね重ね、たびたび、ますます(使わない)
再び、また、続いて(使わない)
浮かばれない、迷う(仏式では使わない)
ご冥福(浄土真宗・キリスト教)心よりお悔やみ申し上げます
場面で異なる「避ける言葉」 結婚式 別れ・終わりを連想させる言葉 再婚を連想させる重ね言葉 苦しい・壊れるなど不吉な言葉 葬儀 不幸の繰り返しを連想させる重ね言葉 死を直接表す言葉 宗教に合わない言葉(冥福・成仏など)
場面で異なる「避ける言葉」

気にしすぎて言葉が出なくなるより、心を込めて話すことのほうが大切です。スピーチやあいさつ文は前もって書き出し、忌み言葉がないか確認しておくと安心です。

宗教による注意

「ご冥福をお祈りします」「成仏」「供養」は仏教の言葉です。キリスト教では「安らかな眠りをお祈りします」、神式では「御霊(みたま)のご平安をお祈りします」と言い換えます。浄土真宗では「冥福」を使わない考え方があります(お悔やみの言葉は何と言えばいい?言ってはいけない言葉は?)。

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