Q.011冠婚葬祭の基本

香典袋は薄墨で書くの?いつまで薄墨?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

通夜や葬儀に持参する香典袋は、薄墨(うすずみ)で書くのが一般的です。「悲しみの涙で墨が薄まった」「墨をする間もなく駆けつけた」という気持ちを表すためです。一方、四十九日以降の法要や、お寺に渡すお布施は濃い墨で書くのが一般的とされています。

薄墨と濃い墨の使い分け

薄墨と濃い墨の使い分け 薄墨を使う 通夜・葬儀の香典 お悔やみの手紙 弔事の供花の名札など 濃い墨を使う 四十九日以降の法要の香典(地域差あり) お布施(お寺へのお礼) 香典返しの掛け紙
薄墨と濃い墨の使い分け

お布施はなぜ濃い墨?

お布施は故人へのお供えではなく、お寺(僧侶)への感謝のお礼です。悲しみを表す必要がないため、濃い墨で書くのが一般的とされています。くわしくはお布施はいくら包む?渡し方や封筒の書き方は?をご覧ください。

中袋も薄墨?

外袋の表書きを薄墨にすれば、中袋の住所や金額は読みやすさを優先して濃い墨やボールペンで書いてもかまわないとする考え方が多く見られます。受け取った遺族が住所を読み取りやすいことのほうが大切です。

薄墨用の筆ペンは、コンビニや文具店で手に入ります。片側が濃墨、もう片側が薄墨の「両用タイプ」を1本持っておくと、慶事と弔事のどちらにも使えて便利です。

地域による違い

四十九日以降の法要でも薄墨で書く地域や家もあります。迷ったときは、薄墨でも濃い墨でも、丁寧な字で書くことがいちばん大切です。法要の香典については法事に呼ばれたら?服装・香典・お供え物のマナーは?で説明しています。

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