一般的には、突然の弔事(葬儀)を優先するのが基本とされています。結婚式は前もって予定できますが、葬儀は二度とやり直しがきかないためです。とくに亡くなったのが家族や近い親族なら、葬儀に出るのが当然と考えられます。結婚式を欠席するときは、新郎新婦に「不幸があった」とは伝えず、「やむを得ない事情で」と伝えるのがマナーです。
優先順位の考え方
結婚式を欠席するときの伝え方
- 招待状の返信前なら、「やむを得ない事情により」と書いて欠席で返信する
- 返信後・直前なら、できるだけ早く電話で直接おわびする
- 「葬儀」「不幸」という言葉は、お祝いの席にふさわしくないので使わない
- 後日、落ち着いてからご祝儀や結婚祝いの品を贈る
結婚式の当日やその直前に、新郎新婦に身内の不幸を詳しく話すのは避けましょう。後日、落ち着いたときに事情を伝えれば十分です。
忌中に結婚式に出てもいい?
四十九日までの忌中は、お祝いの席への出席を控えるのが昔からの考え方です。ただし、最近は本人や遺族の意向で出席することもあります。迷ったら、新郎新婦や家族と相談しましょう。喪中の考え方は喪中とは?期間はいつまでで、何を控える?忌中との違いは?、自分が喪中のときの結婚式は【コラム】喪中に結婚式に招かれた・結婚式を予定していたら?で詳しく扱っています。
葬儀に出られないときは
結婚式の役割(スピーチや受付)を引き受けていて、どうしても葬儀に出られないときは、通夜だけ参列する、弔電を送る、後日弔問するなどの方法があります(通夜も葬儀も参列できないとき、どうすればいい?)。