Q.007冠婚葬祭の基本

ふくさ(袱紗)は必要?色と包み方は?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

ふくさは、ご祝儀や香典を持ち歩くときに包む布で、袋を汚さない・折らないためと、相手への敬意を表すために使います。色は慶事なら赤・オレンジ・ピンクなどの暖色、弔事なら紺・緑・グレーなどの寒色が基本で、紫は慶弔どちらにも使えるので1枚持つなら紫がおすすめです。

ふくさの種類

ふくさの主な種類 金封ふくさ(はさみ式) 袋のように差し込むだけ。初心者向け 爪付きふくさ 四角い布で包み、爪で留める正式な形 台付きふくさ 台の上に袋を置いて包む。格式が高い 略式(ハンカチ) 無地の落ち着いた色の大きめのハンカチで代用
ふくさの主な種類

包み方は慶事と弔事で逆

四角いふくさで包むときは、ふくさをひし形に広げ、中央より少しずらして袋を置きます。

慶事(右開き)

  1. 袋の表を上にして中央よりやや左に置く
  2. 左の角を折る
  3. 上の角を折る
  4. 下の角を折る
  5. 最後に右の角を折って、裏に回す

弔事(左開き)

  1. 袋の表を上にして中央よりやや右に置く
  2. 右の角を折る
  3. 下の角を折る
  4. 上の角を折る
  5. 最後に左の角を折って、裏に回す

覚え方は「慶事は上の角を先に、弔事は下の角を先に」です。慶事は「喜びを受け止める」、弔事は「悲しみを流す」という意味が込められています。

渡すときの作法

受付では、ふくさから袋を取り出し、ふくさを軽くたたんで台のように使い、その上に袋を載せて相手から文字が読める向きに差し出します。詳しくは結婚式の受付では、何と言ってご祝儀を渡す?と葬儀の受付では何と言って香典を渡す?記帳のマナーは?をご覧ください。

ふくさがないときは?

急な葬儀でふくさが用意できないときは、紺やグレーなど地味な色の無地のハンカチで包めば問題ありません。バッグにそのまま入れて持ち歩くのは避けましょう。ふくさは数百円から手に入り、文具店や100円ショップ、コンビニでも扱っていることがあります。

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