Q.110出産・子どもの祝い

1歳の誕生日に一升餅を背負わせるのはなぜ?選び取りとは?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

1歳の誕生日(初誕生)には、一升(約1.8kg)のお餅を赤ちゃんに背負わせる「一升餅(いっしょうもち)」の習わしがあります。「一升」を「一生」にかけて、一生食べ物に困らないように、健やかに育つようにと願うものです。地域によって「背負い餅」「力餅」「誕生餅」などと呼ばれ、わざと転ばせる地域や、立てたら喜ぶ地域などやり方もさまざまです。

一升餅のやり方

一升餅の祝い方の例 1 お餅を用意 和菓子店や通販で、名前入りも 2 風呂敷やリュック お餅を包んで背負わせる 3 背負わせる 立つ・歩く・転ぶ様子を見守る 4 写真を残す 記念撮影 5 お餅を食べる 小さく切って家族で分ける
一升餅の祝い方の例

意味の違い

やり方意味の例
しっかり歩けたら元気に育つ
転んだら「家から出て行かないように」「一生の重みを知る」など、地域でさまざまな解釈
わざと転ばせる早く歩きすぎると家を離れてしまう、という言い伝えから

選び取りとは

選び取りは、赤ちゃんの前にいくつかの品物を並べて、どれを最初に手に取るかで将来を占う遊びです。

  • そろばん・電卓:商売上手
  • 筆・鉛筆:文章や芸術の才能
  • お金:お金に困らない
  • ボール:スポーツが得意
  • 辞書:学者

最近は、品物の写真を描いたカードで行うことも増えています。

1歳の子どもにとって1.8kgのお餅は重く、転んで頭を打つことがあります。周りに大人が付き添い、硬い床や家具の近くでは行わないようにしましょう。

お餅の食べ方

お祝いが終わったら、お餅は小さく切って、家族や親戚で分けて食べます。1歳の子どもはお餅をのどに詰まらせる危険があるので、赤ちゃん本人には食べさせないようにしましょう。

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