手元供養は、遺骨の全部または一部を自宅に置いて、身近で供養する方法です。遺骨を自宅に保管すること自体は、法律上の問題はありません。ただし、遺骨を自宅の庭などに埋めることは、墓地以外への埋葬にあたるためできません。手元供養には、小さな骨壺(ミニ骨壺)に納めて飾る方法や、遺骨の一部を納めるペンダントなどのアクセサリー、遺骨を加工したプレートなどがあります。
手元供養の主な方法
全部を手元に置くか、一部を置くか
遺骨の一部をお墓から取り出したり、お墓に納める前に分けたりするときは、後で別のお墓に納める可能性があれば、分骨証明書を受けておくと手続きがスムーズです。
注意したいこと
- 湿気とカビ:骨壺を密閉し、直射日光や湿気の多い場所を避ける
- 家族の理解:遺骨を家に置くことに抵抗を感じる家族もいる
- 自分が亡くなった後:手元の遺骨をどうするか(自分と一緒に納骨するなど)を決めておく
手元供養の遺骨は、いつか誰かが引き継ぐことになります。エンディングノート(エンディングノートには何を書く?遺言書との違いは?)に、手元にある遺骨の扱いの希望も書いておくと、残された家族が困りません。
出典・参考:e-Gov法令検索「墓地、埋葬等に関する法律」(2026年11月時点で確認)