Q.276お墓・納骨・仏壇

エンディングノートには何を書く?遺言書との違いは?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

エンディングノートは、自分にもしものことがあったときに家族が困らないよう、基本情報、財産や契約、医療・介護の希望、葬儀やお墓の希望、知らせてほしい人の連絡先、家族へのメッセージなどを自由に書き残すノートです。書き方に決まりはなく、市販のノートや自治体が配布しているものを使えます。ただし、エンディングノートには法的な効力がないため、財産の分け方を確実に残したいときは、遺言書(遺言書の種類と書き方は?自筆証書と公正証書はどちらがいい?)を別に作る必要があります。

エンディングノートに書く主な項目

項目書く内容の例
自分のこと氏名・生年月日・本籍・マイナンバーなどの保管場所
お金と財産銀行口座、証券、保険、年金、不動産、借入れ
契約携帯電話、クレジットカード、サブスク、公共料金
デジタルネット口座、SNS、スマホのパスコードの保管場所
医療・介護延命治療の希望、かかりつけ医、介護の希望
葬儀・お墓葬儀の形式・規模、宗派・菩提寺、遺影の写真、納骨先
連絡先亡くなったときに知らせてほしい人
メッセージ家族や友人への言葉
エンディングノートと遺言書 エンディングノート 法的な効力はない 自由に書ける 葬儀の希望やメッセージも 遺言書 法的な効力がある 法律の決まった形式で書く 財産の分け方を指定できる
エンディングノートと遺言書

暗証番号やパスワードそのものをノートに書くと、ノートをなくしたときに悪用される危険があります。保管場所だけを書く、一部を伏せて書くなどの工夫をしましょう。

書いた後にすること

  • 書いたことと、保管場所を家族に伝えておく
  • 年に1回など、定期的に見直す
  • 遺言書を作った場合は、その保管場所もノートに書いておく

全部を一度に書こうとせず、書きやすい項目から少しずつ書き進めるのが続けるコツです。葬儀の希望は、遺影に使いたい写真を一緒に選んでおくと、家族がとても助かります。

↑