Q.239亡くなった後の手続き

亡くなった人のスマホやネット口座はどうする?デジタル遺産の探し方は?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

亡くなった人のスマホやパソコンには、ネット銀行・ネット証券の口座、暗号資産(仮想通貨)、電子マネー、サブスクの契約、SNSのアカウントなど、通帳や郵便物では見つけにくい「デジタル遺産」が残っていることがあります。お金に関わるものは相続財産になるため、相続人として各社に連絡して手続きします。スマホのロックが解除できなくても、メールや郵便物、通帳の入出金、確定申告の書類などから手がかりを探せます。

主なデジタル遺産と手続き

種類探す手がかり手続き
ネット銀行・ネット証券メール、通帳の振込記録、年末の取引報告書各社の相続窓口に連絡
暗号資産取引所からのメール、確定申告の書類取引所の相続窓口に連絡
電子マネー・ポイントアプリ、カードの明細会社ごとに扱いが違う(相続できない場合も)
サブスククレジットカードの明細、メール解約
SNS・メールスマホのアプリ追悼アカウントへの切り替えや削除を申請
デジタル遺産の探し方 1 郵便物 取引報告書や通知 2 通帳・カード明細 ネット口座への入出金や定期的な引き落とし 3 メール パソコンや契約書類にあるアドレス 4 書類 確定申告書・エンディングノート 5 各社へ連絡 相続人として手続きを依頼
デジタル遺産の探し方

スマホのロック解除を何度も試すと、機種によってはデータが消去される設定になっていることがあります。無理に解除しようとせず、携帯電話会社や専門の業者に相談しましょう。

携帯電話会社に相談しても、端末の中のデータを取り出してもらえるとは限りません。サービスごとに対応が違います。

生前にできる備え

元気なうちに、利用しているネット口座やサービスの一覧と、スマホのパスコードの保管場所を、エンディングノート(エンディングノートには何を書く?遺言書との違いは?)に書いておくと、家族の負担が大きく減ります。パスワードそのものは書かず、保管場所だけを伝える方法もあります。

出典・参考:e-Gov法令検索「民法」(2026年11月時点で確認)

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