Q.238亡くなった後の手続き

遺品整理はいつから始める?形見分けや業者に頼むときの注意点は?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

遺品整理を始める時期に決まりはありませんが、四十九日法要の後に、親族が集まる機会に合わせて始めることが多いです。ただし、故人が賃貸住宅に住んでいた場合は、家賃がかかり続けるため、明け渡しの期限に合わせて早めに進める必要があります。整理の前に、通帳・権利証・保険証券・遺言書などの重要書類を探し出しておくことが大切です。また、相続放棄を考えている場合は、価値のある遺品を処分しないよう注意しましょう。

捨てる前に探すもの

遺品整理の前に必ず探すもの お金・財産 通帳・キャッシュカード 印鑑・実印 不動産の権利証 株・投資信託の書類 契約・書類 保険証券 年金証書 借用書・ローンの書類 各種契約書 大切なもの 遺言書・エンディングノート 写真・手紙 スマホ・パソコン
遺品整理の前に必ず探すもの

遺品整理の進め方

  1. 親族で日程と、残すもの・処分するものの方針を決める
  2. 重要書類と貴重品を最初に探す
  3. 形見分けするものを分ける
  4. 処分するものを、ごみの区分やリサイクルに分ける
  5. 必要なら遺品整理業者や不用品回収業者に依頼する

形見分けのマナー

  • 故人より目上の人には、基本的に形見分けをしない(希望があれば別)
  • 包装はせず、半紙などで軽く包む程度にする
  • 高価なもの(宝石・美術品など)は、相続財産として扱う

相続放棄を考えている場合は、遺品を売ったり、価値のあるものを持ち帰ったりすると、相続を認めたとみなされることがあります(借金があったら相続放棄できる?期限3か月と手続きの方法は?)。判断がつくまでは、処分を急がないようにしましょう。

遺品整理業者を選ぶときは、複数の業者から見積もりをとり、作業内容と追加料金の有無を書面で確認しましょう。一般家庭のごみの回収には市区町村の許可が必要なため、許可の有無や提携先も確認すると安心です。

出典・参考:国民生活センター「依然として多い葬儀サービスの料金トラブル」(2026年6月3日)、e-Gov法令検索「民法」(2026年11月時点で確認)

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