Q.227亡くなった後の手続き

遺族年金はもらえる?遺族基礎年金と遺族厚生年金の違いは?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

遺族年金は、亡くなった人に生計を維持されていた遺族が受け取れる年金で、国民年金の「遺族基礎年金」と厚生年金の「遺族厚生年金」があります。遺族基礎年金は、子のある配偶者または子が対象で、ここでいう「子」は18歳になった年度の3月31日まで(障害等級1級・2級の場合は20歳未満)の子です。遺族厚生年金は、亡くなった人が厚生年金に加入していた場合などに、配偶者・子・父母・孫・祖父母のうち優先順位の高い人が受け取れます。どちらも、亡くなった人の保険料の納付状況などの条件があるため、年金事務所で確認しましょう。

2つの遺族年金の違い

項目遺族基礎年金遺族厚生年金
もとになる制度国民年金厚生年金
対象となる遺族子のある配偶者、子配偶者、子、父母、孫、祖父母(優先順位あり)
主な条件亡くなった人の保険料納付要件など厚生年金の加入期間中の死亡など
金額の考え方定額+子の人数による加算亡くなった人の報酬比例部分をもとに計算
遺族基礎年金と遺族厚生年金 遺族基礎年金 国民年金から支給 子のある配偶者か子が対象 子が18歳の年度末を過ぎると終了 遺族厚生年金 厚生年金から支給 配偶者・子・父母・孫・祖父母が対象 会社員・公務員だった人の遺族
遺族基礎年金と遺族厚生年金

遺族年金は、制度の改正で見直しが行われることがあります。また、遺族の年齢や収入によって受け取れない場合もあります。正確な金額と受給の可否は、年金事務所や「ねんきんダイヤル」で確認してください。

請求の流れ

  1. 故人の年金手帳・基礎年金番号を確認する
  2. 年金事務所などに相談の予約をする
  3. 戸籍謄本・住民票・所得の証明・受取口座などをそろえて請求する

遺族年金は、自分から請求しないと支給されません。請求の時効は原則5年ですが、受け取れるのに気づかないままにならないよう、未支給年金(年金をもらっていた親が亡くなったら?受給停止と未支給年金の請求は?)と一緒に早めに相談しましょう。

出典・参考:日本年金機構(2026年11月時点で確認)

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