Q.221亡くなった後の手続き

家族が亡くなった後の手続きは何がある?期限順の一覧は?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

家族が亡くなった後の手続きは、期限の短いものから順番に進めるのが基本です。大きく分けると、死亡届と火葬許可(7日以内)、年金・健康保険・世帯主変更などの役所の手続き(14日以内が目安)、相続放棄の判断(3か月以内)、故人の所得税の準確定申告(4か月以内)、相続税の申告と納税(10か月以内)、相続登記(3年以内)の順に期限がやってきます。葬儀が終わってからでは間に合わないものもあるため、全体像を早めにつかんでおきましょう。

期限順の手続き一覧

期限の目安主な手続き窓口
7日以内死亡届の提出・火葬許可申請市区町村役場
10日〜14日以内年金の受給停止(受給権者死亡届)年金事務所など
14日以内健康保険の資格喪失・保険証の返却、世帯主変更届市区町村役場・勤務先
すみやかに銀行・公共料金・携帯電話・クレジットカードの連絡各会社
3か月以内相続放棄・限定承認の申述家庭裁判所
4か月以内準確定申告(故人の所得税)税務署
10か月以内相続税の申告・納税(必要な人のみ)税務署
3年以内相続登記(不動産がある場合)法務局
2年以内葬祭費・埋葬料、高額療養費の請求市区町村・健康保険
5年以内未支給年金・遺族年金の請求年金事務所など
亡くなってからの主な期限 1 7日以内 死亡届・火葬許可 2 14日以内 年金・保険・世帯主 3 3か月以内 相続放棄の判断 4 4か月以内 準確定申告 5 10か月以内 相続税の申告 6 3年以内 相続登記
亡くなってからの主な期限

死亡届を出す前に、死亡診断書(死体検案書)のコピーを数枚とっておくと、保険金や年金の手続きのときに役立ちます。死亡届の原本は役所に提出すると戻ってきません。

進め方のコツ

  1. 葬儀が終わったら、家族で手続きの担当を分ける
  2. 故人の通帳・保険証券・年金証書・郵便物を集めて、契約先を洗い出す
  3. 戸籍謄本や印鑑証明書は、複数の手続きで使うので必要数をまとめて取る
  4. 相続財産の全体(借金も含む)を、3か月以内に把握する

期限は手続きによって「亡くなった日から」「亡くなったことを知った日から」など数え方が違います。詳しくは各手続きのページと、窓口の案内で確認してください。

出典・参考:e-Gov法令検索「戸籍法」、裁判所「相続の放棄の申述」、国税庁 No.2022「納税者が死亡したときの確定申告(準確定申告)」、国税庁 No.4205「相続税の申告と納税」、大阪法務局「相続登記の申請義務化」(2026年11月時点で確認)

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