永代供養とは、お墓を受け継ぐ家族がいなくても、お寺や霊園が遺骨を管理し、供養を続けてくれる方式です。永代供養のお墓には、ほかの人の遺骨と一緒に納める「合祀墓(ごうしぼ)」、石碑などは共同で、骨壺は個別に安置する「集合墓」、一定期間は個別のお墓で、その後に合祀する「個別墓」などがあります。承継者が不要で、一般墓より費用を抑えやすいのがメリットですが、合祀した後は遺骨を取り出せないことに注意が必要です。
永代供養墓の種類
| 種類 | 納め方 | 費用の傾向 |
|---|---|---|
| 合祀墓 | 最初からほかの人の遺骨と一緒に納める | 最も安いことが多い |
| 集合墓 | 共同の墓碑の中に、骨壺を個別に安置 | 中程度 |
| 個別墓 | 一定期間(13年・33年など)は個別、その後合祀 | 比較的高め |
「永代」は「永久」という意味ではなく、施設が続く限り、または契約で決めた期間の供養という意味で使われることが多いです。契約内容を確認しましょう。
契約の前に確認すること
- 個別に安置される期間と、その後の扱い
- 費用に含まれるもの(納骨・彫刻・年間の法要など)
- 年間の管理費がかかるかどうか
- お参りの方法(お花やお線香を供えられるか)
- 宗教・宗派の条件、檀家になる必要があるか
家族の中に「お墓は代々受け継ぐもの」と考える人がいる場合もあります。永代供養を選ぶときは、事前に親族とよく話し合い、理解を得ておくとトラブルを防げます。