昇進・栄転のお祝いは、辞令が出てから新しい職場に着任する前までに、定年退職のお祝いは最終出社日に渡すのが一般的です。職場で贈る場合は、部署の連名で1人あたり千〜3千円程度を出し合って、名入れの品や花束を贈ることが多いです。表書きは、昇進なら「御昇進御祝」、栄転なら「御栄転御祝」、定年退職なら「御退職御祝」「御礼」などとします。
場面ごとの表書き
| 場面 | 表書き | ポイント |
|---|---|---|
| 昇進 | 御昇進御祝、祝御昇進 | 同じ職場での役職アップ |
| 栄転 | 御栄転御祝、祝御栄転 | より高い地位での異動 |
| 定年退職 | 御退職御祝、御定年御祝、御礼 | 長年の勤務への感謝 |
| 転職・中途退職 | 御餞別、御礼 | 今後の活躍を祈る |
| 転勤(単なる異動) | 御餞別 | 栄転かどうか分からないとき |
異動が本人にとって喜ばしいものかどうか分からない場合は、「栄転」という言葉を使わず「御餞別(せんべつ)」にします。目上の人に「御餞別」はふさわしくないとされるので、その場合は「御礼」とするとよいでしょう。
人気の贈り物
のしの水引
紅白の蝶結びを使います。定年退職は、何度あってもよいお祝いではありませんが、一般的には蝶結びで問題ないとされています。
定年退職の場合、退職後の生活を楽しめるような品物(旅行グッズ、趣味の道具、名入れのお酒など)が喜ばれます。長年の感謝を伝えるメッセージも添えましょう。