Q.139長寿・季節の贈答とお見舞い

お世話になった人へのお礼の品や心付けのマナーは?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

お世話になった人へのお礼の品には、紅白の蝶結びの掛け紙をかけ、表書きは「御礼」とするのが基本です。「寸志(すんし)」は「わずかな気持ち」という意味で、目上の人が目下の人に贈るときだけ使います。目上の人に「寸志」と書くのは失礼になるので注意しましょう。心付け(チップ)は、日本では必須ではありませんが、冠婚葬祭の場では今も習慣が残っています。

表書きの使い分け

表書き使う相手・場面
御礼いちばん一般的。目上・目下を問わず使える
寸志目上の人から目下の人へ
御車代足を運んでもらった人への交通費
謹呈目上の人へ品物を差し上げるとき
松の葉ささやかなものという意味。関西などで使われる
心付け旅館の仲居さんなどへのお礼(表書きは「心付け」「御礼」)

場面ごとのお礼の目安

主な場面のお礼の考え方 引っ越しのあいさつ 近所へ500〜千円程度のタオル・お菓子 職人さん(工事・リフォーム) お茶やお菓子の差し入れ 結婚式のスタッフ 必須ではない。3千〜1万円程度([[okurumadai]]) 葬儀のスタッフ・火葬場 地域の慣習による。葬儀社に確認
主な場面のお礼の考え方

公営の火葬場の職員など、公務員は心付けを受け取れないことになっています。葬儀の心付けは、葬儀社に地域の慣習を確認しましょう。

お礼の品の選び方

  • 相手の家族構成に合った量
  • 日持ちのする食べ物や、使い切れる日用品
  • 仕事でお世話になった人には、職場で分けられる個包装のお菓子

品物を贈るより、お礼の手紙や直接の言葉のほうが心に残ることもあります。お礼の品には、必ず感謝の言葉を添えましょう。

↑