Q.145家族が亡くなったら

警察の検視や検案とは?どれくらい時間がかかる?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

自宅での突然死や事故、原因が分からない亡くなり方(いわゆる異状死)の場合は、警察が遺体や現場を確認する「検視(けんし)」が行われ、警察が依頼した医師が死因などを調べて「死体検案書」を作成します。死体検案書は、死亡診断書と同じように死亡届に使います。検視の後、事件性がなければ遺体は家族に戻されます。

検視が行われる主なケース

  • かかりつけ医がいない状態で、自宅で亡くなった
  • 一人暮らしで、亡くなってから発見された
  • 事故(交通事故、転落、溺水など)
  • 自殺の可能性がある
  • 原因がはっきりしない突然死

検視の流れ

検視・検案の流れの例 1 警察に連絡 110番 2 現場の確認 警察が状況を確認・事情を聞く 3 遺体を警察署へ 必要に応じて移送 4 検案 医師が死因を調べる 5 解剖(必要な場合) 死因が分からないとき 6 遺体の引き渡し 家族へ。葬儀社が迎えに行く
検視・検案の流れの例

時間と費用

検視・検案には、数時間から1日程度かかることが多く、解剖が必要な場合はさらに日数がかかります。死体検案書の作成料(検案料)や、遺体の搬送費・保管費がかかる場合があり、金額は地域や状況によって異なります。

検視の間、家族は警察から事情を聞かれることがあります。亡くなった人の持病、最後に会った時間、普段の様子などを伝えられるようにしておきましょう。つらい時間ですが、事件や事故でないことを確認するための手続きです。

葬儀の準備は進めてよい

検視の間にも、葬儀社に連絡して、遺体の引き取りや葬儀の相談を進めることができます。遺体を引き取る時間は警察から連絡があるので、葬儀社と連携しましょう。

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