Q.212宗教・宗派ごとの作法

キリスト教の法要(追悼ミサ・記念式)はいつ行う?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

キリスト教には、仏式の法要のように決まった儀式はありませんが、故人を偲ぶ集まりとして、カトリックでは「追悼ミサ」、プロテスタントでは「記念式(記念集会)」を行います。時期は、カトリックでは亡くなって3日目・7日目・30日目、1年目の命日など、プロテスタントでは1か月目の召天記念日や1年目・3年目・5年目などに行うことが多いです。

カトリックとプロテスタントの追悼

項目カトリックプロテスタント
名前追悼ミサ記念式(記念集会)
主な時期3日目・7日目・30日目、1年目の命日、その後は毎年や10年ごとなど1か月目、1年目・3年目・5年目・7年目の召天記念日など
場所教会教会や自宅
そのほか11月2日の「死者の日」に故人を偲ぶ—
追悼の集まりの流れの例 1 集合 教会や自宅に集まる 2 祈り・聖歌(讃美歌) 神父・牧師の司式で 3 聖書朗読・説教 故人を偲ぶ言葉 4 献花 祭壇に花を捧げることも 5 茶話会 故人の思い出を語り合う
追悼の集まりの流れの例

時期や内容は、教会や家族の考え方によって違います。教会の神父・牧師と相談して決めましょう。

参列のマナー

  • 服装:1年目までは略喪服が多い。それ以降は落ち着いた平服でもよいことが多い
  • 持ち物:「御花料」と書いた白い封筒、または花
  • 数珠は持たない

仏式の法要との違い

キリスト教では、死を神のもとに召されることと考え、故人の霊を「供養」するという考え方はありません。追悼の集まりは、故人を偲び、神に感謝するための場とされています。

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