Q.202宗教・宗派ごとの作法

焼香の回数は宗派によって違う?何回すればいい?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

焼香の回数は宗派によって違い、1回〜3回です。たとえば浄土真宗本願寺派は1回、真宗大谷派は2回で、どちらも抹香を額に押しいただかないのが特徴です。曹洞宗は2回(1回目は押しいただき、2回目は添える)、真言宗は3回が一般的とされます。参列者は自分の宗派の作法か、喪家の宗派に合わせて行えばよく、参列者が多い場合は1回にすることもあります。

宗派別の焼香の回数

宗派回数押しいただくか
浄土宗決まりはない(1〜3回)押しいただくことが多い
浄土真宗本願寺派(お西)1回押しいただかない
真宗大谷派(お東)2回押しいただかない
天台宗1回または3回押しいただくことが多い
真言宗3回押しいただく
臨済宗1回押しいただくことが多い
曹洞宗2回1回目は押しいただき、2回目はそのまま
日蓮宗1回または3回押しいただく
宗派別の焼香の回数(代表的な回数) 浄土真宗本願寺派 1回 真宗大谷派 2回 臨済宗 1回 曹洞宗 2回 真言宗 3回
宗派別の焼香の回数(代表的な回数)

表は一般的によく紹介されている作法で、お寺や地域によって違うことがあります。迷ったときは、僧侶や葬儀社のスタッフに確かめましょう。

「押しいただく」とは

抹香をつまんだ右手を、額の高さまで持ち上げることを「押しいただく」と言います。仏様への敬意を表す動作です。浄土真宗では、焼香は自分の心身を清めるためのもので、仏様に何かを捧げる意味ではないと考えるため、押しいただかないとされています。

迷ったら

  • 前の人のやり方に合わせる
  • 自分の家の宗派のやり方で行う
  • 心を込めて1回だけ丁寧に行う

どれでも失礼にはなりません。焼香の手順は焼香のやり方は?立礼・座礼・回し焼香の作法を知りたいで図解しています。

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