外国人の友人や、自分と違う宗教の葬儀に参列するときは、その宗教や国の習慣を尊重することが何より大切です。香典の習慣がない国や宗教も多いので、事前に遺族や共通の知人、葬儀を担当する人に、服装・持参するもの・作法を確認しましょう。分からないことがあれば、正直に聞くことが失礼になることはありません。
確認しておきたいこと
宗教ごとの一般的な違いの例
| 宗教 | 一般的に言われる特徴の例 |
|---|---|
| イスラム教 | 火葬をせず土葬を行う。亡くなってからできるだけ早く埋葬する。女性は髪を覆うことが求められる場合がある |
| ユダヤ教 | 花を贈る習慣がないことが多い。早く埋葬する |
| ヒンドゥー教 | 火葬を行う。白い服を着ることもある |
| キリスト教(各国) | 国や教派で服装や流れが違う |
表は一般的によく紹介される例で、国や地域、宗派、家族によって大きく違います。必ず遺族や関係者に確認しましょう。
言葉のかけ方
日本語の「ご冥福をお祈りします」は仏教の言葉なので、ほかの宗教では使わないほうが安心です。英語なら「I'm sorry for your loss.」(お悔やみ申し上げます)、「My condolences.」などが一般的です。
葬儀の場に何を持って行けばよいか分からない場合は、手書きのお悔やみのカードを用意すると、どの文化でも気持ちが伝わりやすいものです。
日本で行う場合
外国人が日本で亡くなり、日本で葬儀を行う場合でも、遺族の希望や宗教によって形式はさまざまです。葬儀の案内に従い、迷ったら葬儀社のスタッフに確認しましょう。