結婚して、配偶者の家と自分の実家の宗派が違うことはよくあります。配偶者の家の葬儀や法要では、その家の宗派の作法に合わせるのが一般的で、実家の法要に出るときは、実家の宗派の作法で参加すればよいとされています。数珠は、宗派を問わない略式数珠を一つ持っていれば、どちらの法要にも使えます。
場面ごとの考え方
| 場面 | 合わせる宗派 |
|---|---|
| 配偶者の家の葬儀・法要 | 配偶者の家の宗派 |
| 実家の葬儀・法要 | 実家の宗派 |
| 自分たち夫婦の家の仏壇 | 配偶者の家(夫婦の氏の家)の宗派にすることが多い |
| 自分が入るお墓 | 夫婦で入るお墓の宗派(お墓の管理者の考えによる) |
焼香の回数や数珠の持ち方が違っても、参列者として失礼になることはありません。分からないときは、配偶者や親族に「どうすればいいですか」と聞けば、喜んで教えてくれることが多いです。
自分が入るお墓は?
結婚して配偶者の家のお墓に入る場合は、そのお墓のお寺の宗派で供養されるのが一般的です。お寺の墓地では、その宗派の檀家であることが求められることが多いので、宗派について気になる場合は、配偶者や家族と話し合っておきましょう。お墓の継承についてはお墓を継ぐのは誰?祭祀承継者の決め方と、相続との違いは?をご覧ください。
改宗は必要?
結婚によって必ず改宗しなければならないわけではありません。信仰は個人の自由です。ただし、お寺の墓地に入る場合は、お寺から檀家になることを求められることがあるので、事前に確認しましょう。