Q.201宗教・宗派ごとの作法

仏教の宗派によって葬儀は何が違う?主な宗派の特徴は?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

日本の仏教には多くの宗派があり、本尊(信仰の中心となる仏)、唱える言葉、葬儀の考え方、焼香の回数、戒名の呼び方などが違います。代表的なのは浄土宗・浄土真宗・真言宗・天台宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗です。参列者は自分の宗派のやり方で焼香しても失礼にはなりませんが、喪主や遺族は、家の宗派の作法に合わせて葬儀を行います。

主な宗派の特徴

宗派主な本尊唱える言葉の例葬儀・作法の特徴
浄土宗阿弥陀如来南無阿弥陀仏念仏を唱え、極楽浄土への往生を願う
浄土真宗阿弥陀如来南無阿弥陀仏亡くなるとすぐに仏になる(往生即成仏)と考え、「冥福」を使わない。戒名は「法名」
真言宗大日如来南無大師遍照金剛密教の儀式。焼香は3回が一般的
天台宗釈迦如来・阿弥陀如来など南無阿弥陀仏などさまざまな教えを取り入れた儀式
曹洞宗釈迦如来(釈迦牟尼仏)南無釈迦牟尼仏禅宗。焼香は2回(1回目のみ押しいただく)
臨済宗釈迦如来など—禅宗。焼香は1回が一般的
日蓮宗久遠の釈迦(大曼荼羅)南無妙法蓮華経題目を唱える。戒名は「法号」

同じ宗派でも、本山や地域、お寺によって作法が違うことがあります。詳しくは菩提寺の住職に確認するのがいちばん確実です。

宗派で違う主なポイント 本尊 仏壇の中心に祀る仏 唱える言葉 念仏・題目など 焼香の回数 1〜3回 戒名の呼び方 戒名・法名・法号
宗派で違う主なポイント

葬儀で違いが出るところ

家の宗派が分からないとき

家の宗派が分からない場合は、仏壇の本尊や位牌、お墓、親族への確認で調べられます(宗教・宗派が分からないときは?菩提寺にはいつ連絡する?)。

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