Q.205宗教・宗派ごとの作法

玉串奉奠のやり方は?神式の葬儀での作法を知りたい

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

玉串奉奠(たまぐしほうてん)は、榊(さかき)の枝に紙垂(しで)をつけた「玉串」を、神前(霊前)に捧げる神道の作法です。神式の葬儀や結婚式で、仏式の焼香にあたるものとして行われます。神職から玉串を受け取り、時計回りに回して根元を祭壇に向けて供え、二拝二拍手一拝します。葬儀では、拍手は音を立てない「しのび手」で行います。

玉串奉奠の手順

玉串奉奠の手順 1 受け取る 右手で根元を上から、左手で葉先を下から支える 2 祭壇の前へ 玉串を胸の高さに持って進み、一礼 3 玉串を立てる 根元が手前になるよう縦にする 4 祈る 根元を両手で持ち、故人を偲ぶ 5 時計回りに回す 根元が祭壇側を向くように 6 供える 玉串案(台)の上に置く 7 拝礼 二拝二拍手(しのび手)一拝 8 下がる 遺族に一礼して席へ
玉串奉奠の手順

持ち方のポイント

  • 右手:玉串の根元(枝の側)を、上から包むように持つ
  • 左手:葉先の側を、下から支える
  • 胸の高さで、葉先がやや高くなるように持つ

二拝二拍手一拝としのび手

作法内容
二拝深いお辞儀を2回
二拍手手を2回打つ。葬儀では音を立てない「しのび手」
一拝最後に深いお辞儀を1回

神社の参拝や結婚式では、拍手は音を立てて打ちます。葬儀や霊祭(法要にあたるもの)では、故人を悼む気持ちから、音を立てずに手を合わせる「しのび手」にします。

迷ったら前の人を見て

玉串奉奠は、慣れていないと難しく感じるかもしれません。前の人のやり方をよく見て、ゆっくり行えば大丈夫です。神職や葬儀社のスタッフが手順を説明してくれることもあります。

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