寒中見舞いは、松の内(1月7日まで、地域によっては1月15日まで)が明けてから、立春(2月4日ごろ)までに出す、寒い時期の挨拶状です。冠婚葬祭では、喪中の相手への新年の挨拶、喪中に届いた年賀状への返事、喪中はがきが間に合わなかったときの知らせとして使えます。「おめでとう」などのお祝いの言葉は使わず、相手を気づかう言葉でまとめます。
寒中見舞いを使う主な場面
文例(喪中に年賀状をいただいた返事)
寒中お見舞い申し上げます ご丁寧な年始状をいただき ありがとうございました 昨年〇月に母が永眠いたしましたため 年頭のご挨拶を控えさせていただきました ご連絡が行き届かず 大変失礼いたしました 寒さ厳しき折 どうぞご自愛ください
文例(喪中の相手へ)
寒中お見舞い申し上げます ご服喪中と伺い 年始のご挨拶は控えさせていただきました 寒い日が続きますが どうぞお体を大切にお過ごしください
書くときの注意点
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 出す時期 | 松の内明け〜立春まで(立春を過ぎたら「余寒見舞い」) |
| はがき | 年賀はがきは使わない。落ち着いたデザインのものを |
| 言葉 | 「おめでとう」「賀正」などのお祝いの言葉は使わない |
松の内の期間は、関東では1月7日まで、関西では1月15日までとされることが多いなど、地域によって違います。