葬儀は、僧侶などの宗教者が故人をあの世へ送るための宗教的な儀式で、告別式は、参列者が故人に最後のお別れをする儀式です。本来は別のものですが、現在は「葬儀・告別式」として続けて行うのが一般的で、全体で1時間前後かかります。最後に、棺に花を入れて故人とお別れする「お別れの儀」を行い、出棺します。
葬儀・告別式の流れ
弔辞と弔電
弔辞は、故人と特に親しかった友人や、会社の上司などにお願いして読んでもらうお別れの言葉です。弔電は、参列できない人から届いた電報で、司会者が読み上げたり、名前を紹介したりします。どの弔電を読み上げるか、名前の読み方などは、事前に喪主が確認しておきます(弔電はどう送る?宛名や文例、いつまでに届ける?)。
お別れの儀(花入れ)
告別式の後、棺のふたを開け、遺族や親しい人が生花を故人の周りに手向けて最後のお別れをします。このとき、故人が愛用していたものを棺に入れる(副葬品)こともありますが、燃えにくいもの、金属・ガラス製品、厚い本などは入れられません(納棺とは?いつ行い、棺に入れていいもの・ダメなものは?)。
出棺のとき、棺は遺族や親しい男性など6人ほどで運ぶことが多いです。誰に頼むか、事前に葬儀社と相談しておきましょう。
出棺の後
出棺の後、遺族と親族は火葬場に向かいます。一般の参列者は、霊柩車を合掌して見送った後に解散するのが一般的です(火葬の流れは?骨上げ(収骨)の作法と、火葬場に行く人は?)。