Q.174葬儀を執り行う(喪主・遺族)

葬儀費用はいくらかかる?内訳と、費用を抑える方法は?

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

葬儀費用は、①葬儀一式の費用 ②飲食接待費 ③返礼品 ④宗教者へのお礼(お布施など)の4つで構成されます。総額は、葬儀の形式、参列者の人数、地域、お寺との関係によって大きく変わるため、「平均〇〇万円」という数字より、自分たちの葬儀の見積もりで総額を確かめることが大切です。健康保険から葬祭費・埋葬料が支給される制度もあります。

費用の4つの区分と変わるポイント

区分主な内容金額が変わるポイント
葬儀一式祭壇、棺、搬送、安置、式場、遺影、人件費祭壇・棺のグレード、式場、安置日数
飲食接待費通夜振る舞い、精進落とし参列者の人数
返礼品会葬御礼、即日返しの品参列者の人数、品物の金額
宗教者へのお礼お布施、御車代、御膳料宗派、お寺との関係、戒名
葬儀費用を抑えるポイント 形式 家族葬・一日葬・直葬を検討 参列者の範囲 見積もり 複数社を比べる プランの範囲を確認 不要なオプションを断る 制度 葬祭費・埋葬料の申請 互助会・事前割引
葬儀費用を抑えるポイント

公的な補助

  • 国民健康保険・後期高齢者医療制度:「葬祭費」が支給される(金額は自治体が決めており、数万円程度)
  • 会社の健康保険(協会けんぽなど):「埋葬料」が支給される(協会けんぽは5万円)

いずれも申請しないと受け取れないので、忘れずに手続きしましょう(亡くなった人の健康保険の手続きは?葬祭費や埋葬料はもらえる?)。

国民生活センターでは、チラシや広告で見た金額より実際の契約が大幅に高くなった、見積書に明細がなかった、といった相談事例が紹介されています。総額と内訳を書面で確認しましょう(葬儀の料金トラブルを防ぐには?困ったときの相談先は?)。

香典も考える

葬儀費用は、いただいた香典でまかなう部分もあります。一般葬は参列者が多いぶん費用もかかりますが、香典も多くなるので、「総額 − 香典」の自己負担で考えるとよいでしょう。費用を誰が払うかは葬儀費用は誰が払う?故人の預金から払える?で説明しています。

出典・参考:国民生活センター「依然として多い葬儀サービスの料金トラブル」(2026年6月3日)、全国健康保険協会(協会けんぽ)(2026年11月時点で確認)

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