謝辞は、披露宴の最後に両家を代表して新郎の父、または新郎本人が述べるお礼のあいさつです。①出席へのお礼 ②祝辞や余興へのお礼 ③二人への支援のお願い ④結びの言葉の4つで構成し、2〜3分(原稿用紙で2枚程度、約600〜800字)にまとめるのが目安です。
謝辞の基本構成
新郎の父の謝辞の文例
「新郎の父の〇〇でございます。両家を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本日はご多用の中、〇〇と〇〇さんの結婚披露宴にお越しいただき、誠にありがとうございました。また、皆さまから心温まるご祝辞や楽しい余興をいただき、心より御礼申し上げます。
二人はまだまだ未熟ではございますが、本日皆さまからいただいたお言葉を胸に、明るく温かい家庭を築いていくことと存じます。どうか今後とも、変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
結びに、皆さまのご健康とご多幸をお祈りいたしまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。」
新郎の謝辞のポイント
新郎が謝辞を述べる場合は、両親への感謝や、新婦への思いを短く加えると気持ちが伝わります。「今日の感謝を忘れず、二人で力を合わせていきます」など、これからの決意を一言入れましょう。
「最後に」は「結びに」、「終わり」は「お開き」に言い換えます。「重ね重ね」「たびたび」などの重ね言葉も避けましょう(結婚式や葬儀で使ってはいけない「忌み言葉」は?)。
原稿は見てもいい?
謝辞は、原稿を読み上げてもまったく失礼ではありません。きれいな便箋に書いて、ゆっくり、はっきり読みましょう。暗記しようとして言葉に詰まるより、ずっと落ち着いて話せます。