引き出物は、結婚式に来てくれたゲストへのお礼の品です。記念品(またはカタログギフト)と引き菓子、縁起物などを組み合わせて3品(奇数)にするのが一般的で、金額はいただくご祝儀の1〜3割程度が目安とされます。最近は、ゲストとの関係に合わせて内容を変える「贈り分け」をするカップルが多くなっています。
引き出物の組み合わせ
贈り分けの例
| ゲストの区分 | 内容の例 |
|---|---|
| 主賓・上司 | 少し高めの記念品やカタログギフト |
| 友人 | 人気のお菓子や実用的な雑貨 |
| 夫婦で出席 | 家族で使える品を1つ(2人分の価格帯で) |
| 親族 | 地域のしきたりに沿った品や、親族向けの縁起物 |
贈り分けをするときは、同じテーブルのゲストの袋の大きさや見た目が大きく違わないようにしましょう。中身が違っても、紙袋はそろえるのが一般的です。
避けたい品物
- 刃物:「縁を切る」を連想させる(ただし包丁は「未来を切り開く」と贈られることもある)
- 割れ物の一部:「割れる」を連想させる。ただし食器自体は定番で、気にしない人も多い
- ペアの品:夫婦で出席するゲストには喜ばれるが、一人で出席する人には不向き
- 重くかさばるもの:持ち帰りが大変。遠方のゲストには配送やカタログギフトを
のしと表書き
引き出物は紅白の結び切りに「寿」と書き、下に両家の姓(例:山田家・佐藤家)か二人の名前を入れます。地域によって「内祝」とすることもあります。引き出物の内容に地域のしきたりがある場合は、親や式場に相談しましょう(【コラム】結婚のしきたりは地域でこんなに違う|結納・ご祝儀・引き出物の地域差)。