Q.281コラム・ケーススタディ

【コラム】結婚のしきたりは地域でこんなに違う|結納・ご祝儀・引き出物の地域差

公開日  運営:冠婚葬祭の疑問100運営事務局

結婚のしきたりは、地域によって驚くほど違います。代表的なのは結納のやり方で、関東では両家が結納品を取り交わす形が多いのに対し、関西では男性側が結納品を納める形が多いとされます。また、北海道などでは会費制の結婚式が広く行われ、ご祝儀ではなく会費を受付で払うのが一般的です。出身地の違う二人が結婚するときは、「どちらのやり方が正しいか」ではなく、「両家が納得できるやり方」を探すことが大切です。

結納の地域差

関東式と関西式の結納(一般的な傾向) 関東式 両家が結納品を取り交わす 結納品は一つの台にまとめることが多い 「御帯料」などの名称 関西式 男性側が結納品を納める 品ごとに台にのせる豪華な飾り 「小袖料」などの名称
関東式と関西式の結納(一般的な傾向)

同じ関東・関西の中でも、県や家によってやり方はさまざまです。上の表はよく紹介される一般的な傾向で、すべての家に当てはまるわけではありません。

ご祝儀と会費制

形式主な地域の例特徴
ご祝儀制全国の多くの地域招待客がご祝儀を包み、新郎新婦が費用を負担
会費制北海道など受付で決まった会費を払う。発起人が運営することも

両家のすれ違いを防ぐコツ

  1. 顔合わせの前に、それぞれの親に地元のしきたりを聞いておく
  2. 結納をするか、どちらの形式にするかを、二人から両家に提案する
  3. 金額や品数で迷うときは、ホテルや式場の担当者に地域の目安を聞く
  4. 決めたことは、両家にきちんと伝え、当日に食い違いが起きないようにする

しきたりの違いは、どちらかが我慢するとしこりが残ります。「今回は〇〇家のやり方で、引き出物は〇〇家の地域に合わせる」など、項目ごとに折り合いをつけると、両家とも気持ちよく進められます。

地域差が出やすいポイント 結納 形式・品数・金額 結婚式 ご祝儀制か会費制か 引き出物 品数・地域の縁起物 挨拶回り 近所への挨拶の有無
地域差が出やすいポイント
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