国際結婚では、日本での婚姻届と、相手の国での結婚の手続きの両方が必要になるのが一般的です。日本の市区町村役場に婚姻届を出す場合、外国籍の人は「婚姻要件具備証明書」(本国の法律で結婚できることの証明)などの書類を用意します。必要な書類は国によって大きく違うため、市区町村役場の戸籍窓口と、相手の国の大使館・領事館に事前に確認することが大切です。
手続きの大まかな流れ(日本で先に届け出る場合)
書類の取り寄せや翻訳には、数週間〜数か月かかることがあります。入籍日や結婚式の日程は、書類がそろう見通しが立ってから決めると安心です。
結婚式で気をつけること
- 宗教:キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教など、相手の宗教の儀式が必要なことがある
- 文化の違い:ご祝儀の習慣がない国が多い。ゲストの服装の常識も違う
- 言葉:司会・案内状・席次表を2か国語にする、通訳をお願いする
- 料理:宗教上食べられない食材への配慮
- どちらの国で挙げるか:両国で挙げる、片方は食事会にするなど
両家の顔合わせでは、言葉が通じないと緊張しがちです。写真や子どもの頃のアルバムを持ち寄る、二人が通訳を担当するなど、会話のきっかけを用意しておくと和やかになります。
名字はどうなる?
日本人と外国人が結婚しても、日本人の戸籍の名字は自動的には変わりません。外国人配偶者の名字に変えたい場合は、婚姻から6か月以内なら役場への届出で変更できる制度があります。詳しくは市区町村の窓口で確認してください。