仲人(なこうど)は、結婚の話をまとめ、結納や結婚式の世話をする夫婦のことです。そのうち、結婚式当日だけ立ち会う人を媒酌人(ばいしゃくにん)、または「頼まれ仲人」と呼びます。現在は仲人を立てない結婚式が大半ですが、家や地域、職場の慣習で頼むこともあります。頼む場合は、二人がそろって直接お願いに行き、式の後にお礼をするのが基本です。
仲人と媒酌人の違い
媒酌人の主な役割
- 挙式に立ち会う
- 披露宴で新郎新婦を紹介するあいさつ(媒酌人あいさつ)をする
- 新郎新婦の横(高砂)に座り、来賓を迎える
頼み方の手順
- 両家の親と相談して、誰に頼むかを決める
- 二人でそろって直接あいさつに行き、お願いする(電話や手紙で予約してから)
- 引き受けてもらえたら、二人の経歴や式の概要をまとめて渡す
- 式の後、あらためてお礼にうかがう
お礼の考え方
媒酌人へのお礼は、両家で折半して用意し、式の当日か後日に両家の親と二人でうかがって渡します。表書きは「御礼」、紅白の結び切りの水引を使います。金額は地域や関係によりさまざまで、一般にいただくご祝儀の額などを参考に決められることが多いようです。これとは別に、お車代を渡します(お車代やお礼は誰に、いくら渡す?渡すタイミングは?)。
媒酌人を立てない場合、披露宴の最初の「新郎新婦の紹介」は司会者が行うのが一般的です。結婚式の招待状でも「媒酌人なし」と明記する必要はありません。